夫の交際相手への慰謝料請求事例

■依頼者の状況

 

依頼者　50代女性

相手方　夫の交際相手

内　容　不貞の慰謝料請求

 

■ご相談の経緯

 

今回ご紹介するケースは、奥様からご依頼を受けたケースです。

ご結婚されて20年以上経つご夫婦で、ご主人が浮気をしていることが判明しました。

 

ご主人に問いただしたところ、浮気を認めましたが、奥様は相手の女性と直接話をしたくなかったので、弁護士に依頼することを決めました。

 

■当事務所の活動

 

奥様の代理人として、相手の女性に対して内容証明を送付しました。

 

内容証明で、浮気の慰謝料の請求を行いました。

 

相手の女性から連絡があったため、慰謝料についての交渉を行いました。

 

■結果

 

交渉を行った結果、相手の女性から慰謝料として100万円を支払ってもらいました。

 

女性には、ご主人との交際をやめることも約束してもらいました。

 

■ポイント

 

今回のケースに関連して、ポイントをいくつか解説します。

 

◇不貞慰謝料を弁護士に依頼する場合

 

配偶者が浮気した場合、原則として慰謝料を請求することが可能です。

 

相手側に自分で直接連絡を取って慰謝料を請求する方もいますが、今回の依頼者のように配偶者の交際相手と直接接触することを嫌がる場合も多くあります。

 

そういった場合には、弁護士への依頼を検討するとよいでしょう。

弁護士に依頼した場合には、弁護士が交渉の窓口となるため、自分は相手と直接やり取りをする必要がなくなります。

 

内容証明や示談書についても、弁護士が作成にあたるため、解決につながりやすくなります。

 

武田法律事務所は、個人の方の離婚問題・男女問題を数多く手掛けております。法律事務所が初めてという方、相談だけしてみたいという方も数多くお越しになります。

 

問題に直面していてどうして良いか分からない、心配であるという方も、それぞれの方の事情に応じて親身にご相談に応じさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。