離婚を弁護士に依頼した方が良いか?(調停編)

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・離婚調停の申立てしたいと思います。弁護士に依頼した方が良いですか?

・配偶者から離婚調停を申立てられました。自分は弁護士に依頼した方が良いですか?

離婚相談の際にこのようなご質問を受けることがあります。

 

弁護士白書によれば,2016年,46.3%の夫婦関係調整調停事件に弁護士が関与しています。

 

では,離婚調停を弁護士に依頼するメリットは何でしょうか。

 

そもそも,弁護士がどのような仕事(業務)をするかということが一般的に知られていないかもしれません。

そこで,まずは離婚調停の依頼を受けた弁護士がどのような業務を行うかをご説明したいと思います。

 

 

調停申立書の作成・提出について

離婚調停の申立てを依頼された弁護士は,調停申立書の作成をします。

依頼を受ける前に,依頼者から離婚の理由や経緯を聞いているのが普通です。

調停申立書の作成にあたってはこれらの事情をまとめて,調停申立書を作成することになります。

 

さらに,裁判所に証拠を提出した方が良い場合もあります。

証拠のとの取りまとめについても弁護士が責任を持って行うことになります。

たとえば,陳述書や時系列表を作成することもあります。

さらに,どのようなものを証拠として提出した方が良いかという選択についても,弁護士は知恵を絞ることになります。

 

調停申立書の文案が完成すると,それを依頼者に確認していただきます。

さらに,必要に応じて,内容を修正します。

 

調停申立書を家庭裁判所に提出することで,離婚調停が始まります。

この調停申立書の提出も弁護士が依頼者を代理して行うことになります。

 

弁護士に離婚調停を依頼しない場合には,調停申立書の作成・提出を自分で行う必要があります。

このため,調停申立書の作成や証拠の取りまとめに自信がない場合には,弁護士に依頼した方が良いかもしれません。

あるいは,仕事や育児で時間がない場合には,弁護士に依頼するメリットがあります。

 

 

調停期日について

 

調停申立書の提出後,家庭裁判所から調停期日が指定されます。

 

指定された調停期日に家庭裁判所へ行きます。

家族や友人と一緒に家庭裁判所に行くことはできますが,家族や友人は調停室に入ることはできません。

調停を弁護士に依頼していない場合,原則として,調停室に自分一人で入って,調停委員と話すことになるのです。

 

一方,離婚調停を弁護士に依頼している場合,弁護士も家庭裁判所に同行します。

弁護士は,調停室でも同席し,依頼者をサポートすることになります。

 

このため,一人で話すことが不安な方は弁護士への依頼を検討した方が良いでしょう。

また,調停期日の場で,法律的な助言やサポートが必要な場合も弁護士への依頼を考えた方が良いでしょう。

 

 

調停調書について

 

調停が上手く進み,離婚や離婚条件について折り合いが付くと,最後に調停調書が作成されます。

調停調書には,離婚にあたっての条件を記載します。

弁護士に依頼していない場合にも,調停調書は作成されます。

もっとも,調停調書は,調停で定められた内容を記載したものとして,強力な法的効力を持ちます。
このため,自分にとって不利益がないように注意して作成してもらうことが必要です。

離婚調停を弁護士に依頼している場合には,調停調書の内容を弁護士がよく確認するので,安心できます

 

 

まとめ

以上のように,離婚調停を進めるにあたって,弁護士は様々な仕事(業務)を行い,依頼者をサポートしていきます。

弁護士に依頼する場合には,弁護士報酬が発生します。このため,弁護士に依頼するメリットが,それより重要であると考える場合には,離婚調停を弁護士に依頼するというように考えるのが良いでしょう。

 

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